豫山会の元になる「愛媛県軍人会」を創設された秋山好古大将の写真を求めて、『坂の上の雲ミュージアム』を訪問し、アドバイスをいただきました。


 現在の豫山会は、明治45年に愛媛県出身の将校が集まり、本県出身の士官学校生徒を監督誘導するため創設されたことに端を発しています。その際の中心的存在が秋山大将であり、資料を整理する上で、どうしても閣下の写真が必要になりアドバイスを求めに上がりました。

 事情を話したところ、学芸員の川島さんが対応していただき、数々のアドバイスをいただき、目的を達成しました。今後、パワーポイントで資料を作成するつもりですので、早急に取り組んでいきたいと思っています。

 その際に、川島さんから、「愛媛県軍人会設立趣意書」について秋山好古コーナーに展示しているので見ていきませんかとのお誘いを受け、ミュージアムで拝見することになりました。他の関係資料とともに展示されていて、私たちのルーツを見たような気がして灌漑深いものがありました。

 一方で、川島さんは、秋山閣下が呼びかけた軍人会が名称は変わったものの、いまだに東京で続いていることに少し驚かれた様子でした。私たちの愛媛県出身先人の叡智と努力によって財産が残り、愛媛県のために貢献できていることに感謝しないではいられませんでした。

 川島さん、ご丁寧に案内していただきありがとうございました。

 























2019年10月25日